新社会人へ読んでほしい。どうしてお金を貯めなきゃいけないか?
「いや〜、俺あと今月500円しかないっスよ!(笑)」
「昨日パチンコで3万勝って2時まで飲んでたっス!」
「イレブンさんお金貸してくださいっ!来週返しますから!」
ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ
こういう若い子、少なくないですね。
お金の使い方なんて学校で習ってきていないので、親の教育か自分で使って覚えていくしかないわけですが、社会人になってから転びながら覚えていくのではあまりに時間がかかり過ぎてしまいます。
学生を卒業し、社会人となった方へ。
親の庇護も少しづつ、もしくはキッパリとなくなっていきます。
自身のお金を稼ぐ力、『人的資本』を使い生きていかねばなりません。
社会の荒波に揉まれてあなたの心身はガリゴリと削られて5年もすれば『あの〇〇を生き残った奴らだ』『面構えが違う』なんて言われるくらいの地獄は何度も見ることになります。
そこで、絶対にやっておいた方がいい習慣を教えます。
『最低でも、手取りの10分の1を貯金しましょう』
これはバビロンの大富豪の教えの1つです。
手取りが18万円なら、まず最初に1.8万円は貯金に回しましょうね。後に残ったお金を貯金とかいうのはいけません。
給料の入る口座と、貯金用の口座は必ず分けましょう。
残りの16.2万円で生活出来るようにする事です。
家賃やスマホ等の通信費などの固定費はその枠にはまるように考えましょう。
最初が肝心です。それが出来ればあとは楽に貯まります。
どうして貯めなきゃいけないか?
それは、社会がとても厳しい場所だからです。
そこで自分の身を守る盾として、時に武器として使えるものがお金に他ならないからです。
経済的な余裕は、心身の余裕に繋がります。
あまりにも辛い時、仕事を辞めて休む、もしくは転職を考えるなんて事も、ある程度貯金がないと出来ません。
追い詰められてしまうんです。お金がないと。
結婚して専業主婦になる方も20代ではいるかと思いますが、それでも貯金は必要です。
そうでないと、あなたの権利のことごとくは他人に握られてしまいます。
たとえ愛した旦那とて同じ事。自分の裁量でお金を使う事が出来ないのはとても不自由です。
お金がないから離婚も出来ないなんて話もよく聞きます。
お金というのはあなたが自由に生きる為の道具です。
今だけではなく、10年、20年先も見越して
毎月必ず、最低でも収入の10分の1を蓄えてください。
あなたが社会を生きる上で心身を守る為に。
介護報酬改定2021
3年に一度くらいくる地獄がやって参りました!!
国の!やる事が遅くて!!
都道府県の!やる事が!遅すぎて!!
4月からの法改正だというのに三月末にお知らせが来る地獄。
絶対に福祉って日本で軽視されてるよね?ね??
今は現場の人間、管理者クラスの方々はみんな仕事に追われていることでしょう。
かく言う私も残業続きで今朝は頭痛が酷いです。
コロナのせいで少し風邪症状が見られるだけで出勤停止ですからね。
ああ、恐ろしい。
今月は残業代で〆に焼肉だっっ!!!
ブラック企業で洗脳される日々
「奥さん、その着物すごくお似合いですね!ほんとに、ほんとにお綺麗です!!そのお着物姿で是非私と京都の街並みを一緒に歩いてほしいです!!」
なんていうセリフを23歳の男子に言われる40〜60歳くらいのマダムの気持ちたるやいかに。。。?
はい。
こんなセリフを言って7桁の額の商品を売りつけまくる悪徳商法で年間8桁売り上げたのは私でございます。
カードがブラックになるまで!!
金利は必ずMAXの60回払いで!!!
我ながら悪魔の所業です。
しかしこれをやらなければ店長に死ぬほど後で詰められる。
逆に売れば官軍。
店での扱いはいつも偉そうにしてくるクソむかつく先輩を見下し、会社単位ではチヤホヤされ給与は上がる。(といってもMAXで月給30万程度)
8:30から21〜22時まで働く日々。
テナントから流れる蛍の光を聴きながら顧客に手紙を書いては次の催事に誘う。
無料の京都日帰り旅行
無料の京都南禅寺での豆腐料理
無料の浴衣反物プレゼント
無料の美味しい食パン
無料の祇園祭フェス
そんなもんで釣られてくる中高年の女性たちを若い20代の男たちの囲み販売で高価な着物を売りつけまくる!!
これが2006年までモンテローザと同率1位を誇ったブラック企業殿堂入りのたけうちグループのやり方(一部)です。
男性職員はまぁ、ホスト。ホスト営業。
私はそんなホスト顔じゃないですが、年配の女性にはまぁ可愛がって頂ける感じで。。。
売れました。。。
「主人に、なんて言おう。。。」
と悲しそうな顔をさせた事や、数しれず。
私はターゲット層が中高年だったので枕営業とかないんですが、他店舗では普通にあったようです。。
売れなきゃ自分で買うんです。
着物をね。
私も人生初のローンは着物ですよ。
入社半年売れなくて店長に「売上どうすんねんお前!!」詰められて買った大島紬がね。
日々店頭で女性の足をなんとか止めてアンケートをして個人情報を集めて電話&お手紙攻撃して催事に連れてって囲んで売るみたいな事を
1年半続けました。
罪悪感みたいなものは7割麻痺してましたが、ある日お客様に泣かれてしまい、グラグラと自分のアイデンティティが揺らぎ始め
「人を泣かせるより、人を笑顔にさせる仕事がしたいわ。。」
と思い出して店長から死ぬほど詰められながらようやく退職願を出して辞めて半年。
その会社は京都中の多くの着物問屋を巻き込み、自殺者も数人出しながら倒産したのでした。
福祉系大学に不合格!イレブンはブラック殿堂入り会社へ就職!
『福祉とはなにか?』
みたいな、今でもよく分からない小論文を書かされて見事に不合格になったイレブン少年は、結局はまた偏差値50くらいの大学の経済学部に入学するのでした。
つまり、すべり止めに引っかかっただけで試験勉強もそれ以上したくなかったので惰性で経済学部に入るわけです。
かっこわるいですねぇ(笑)
偏差値50程度の経済学部卒というのは、良く言えば「潰しが効く」悪くいえば「特技がない」ようなもので、専門的な職業にはほぼ就けないんですよ。
私の卒業時期は、今や「氷河期世代」と呼ばれるもので、就職内定もそれはそれは厳しいものでした。
一度目指した社会福祉士なんてことは大学四年の間に一切頭から吹き飛び、とにかく何でもいいから就職しなくては!さもなくば死!!
そんなメンタルだったと思います。
「35歳で社長になれる」
なんていうキャッチコピーの就職説明会の会社に引っかかり、5次選考をやっとの思いで潜り抜け、内定通知を飛び上がって喜んだ会社は
今もネット上で語り継がれるほどのブラック企業でした。
つづく。
そもそもなんで福祉なんて仕事選ぶのよ
こんな!
キツい!
仕事をっっ!!
それは私、イレブンが高校生の頃にまで遡るのですが、その辺りで将来の仕事について考えるキッカケがあり(多分学校の方針か何かで)ぼんやりと
人の役に立ちたいなぁ〜
なんてイレブン少年は思っていたんですよ。
その頃に最初に目をつけた仕事は『理学療法士』というリハビリテーションを専門とする職業だったんですが、私は絶望的に数学が苦手だったんですよね。
10段階評価で3か4!!
そもそも高校が偏差値50で、さらに文系選んでるのでますます数学から離れてしまい、理学療法士になる為の専門学校には数学必須だったので秒で諦めました。
今や小6の算数すら危うい。
そして次に見つけたのは介護職。
でも「人の役に立ちたい」という希望は叶うが、「人のお世話をする」というのは元々の自分の性根としては合ってない気がして一度廃案に。そもそも、少し潔癖なとこもありまして他人の身体を洗ったりとかはちょっと…と思っていました。
ただ、子供の頃から人の話を聞くのは好きで、特に悩みや困り事をじ〜っと聞くことが全く苦にならない特性?があり、中学時代からずっと友人たちの様々な話をあかべこのように聞き続ける為、いつしか
「イレブンの部屋」
とかいう徹子の部屋をもじったような相談室?ができていました。
悩み解決なんて出来ないんですけどね。
みんな話すだけ話したら勝手に前向いて自己解決に向かって進んでいきましたから。
それがあって、『カウンセラー』という仕事もあるんだと知りましたが、その前に調べていた介護の中に
『社会福祉士』
という生活の中で何かしらの障碍を抱えてる方々の相談援助を生業とする職業を知り、「あ、これなら俺でも資格取れそう」と思ってしまったわけですね。
直接の介護をする仕事でもないので体力が落ちる中年以降も続けられるんじゃないかな〜なんて事も考えてたと思います。
介護士の方には叱られそうですね。
そんな簡単で浅はかな考えで福祉系の大学受験に挑むイレブン少年は
ばっちり小論文の試験で落とされるのでした!
つづく。
スキンヘッド介護福祉アラフォー独身男性の自己紹介
ハゲじゃないです。スキンヘッドです。
タイトルから漂う絶望感。
あ、自己紹介ですね。はじめまして。
いつも初対面の方はまず目を見た後に頭のほうに視線がいくのでわかりやすいです。
介護・福祉業界で勤めてそろそろ15年程になります。
所持資格は介護福祉士、社会福祉士で、現在はデイサービスの管理者兼生活相談員をしています。
私、まぁ貧乏なんですよ。
生活に困窮してる!というわけでもないんですが、派手な生活してたら一瞬で干上がる!そんな経済状況。こんな歳になるまでぜーんぜん貯金できなかったのです。
でも私はそこから脱出したい。
派手な生活は望んでいない。でもこのキツイ介護職をずっと自分が老いるまで続けていくのは厳しい。お金をいつも心配するような生活を永遠に続けていくのはイヤだ。
そんな想いから、アラフォーになった今からでも転職、貯蓄、投資などを駆使して少しでも将来を明るいものにするための活動日記を綴っていこうと思います。
そして、同じように介護・社会福祉の業界に身を置く方々の目に留まり、何かの役に立てればこんなに嬉しいことはありません。